看護計画って無駄じゃないですか?
昔からある「看護計画」
これって全然活用できている気がしません。
看護計画が立案されている患者さんとされていない患者さんで提供される看護の質が変わるとも思えません。
特にクリティカル領域では状態がどんどん変わっていきます。
私の病院の決まりでは「その都度計画を書き直す」というルールがあります。
書き直してなければ「Keiさん、●月●日に書き直してなかったよ」と指摘されます。
まぁしかし、そこを書き直したところで業務の行動が変わるものでもありません。
業務を行う上で、業務シートが他にあるからです。
(主にこちらをみて動く)
実は看護師の記録というのは法的な縛りはありません。
医師や助産師は「すみやかに記録をしなければならない」という法律上の縛りがありますが、看護師にはありません。
つまり、書かなくても良いのです。
というのは極論ですが、一応「施設基準」というのがありまして、施設には記録を保存する義務が課せられています。
裁判などで役立つと言われているのも看護記録です。
なので、「看護記録」を書く必要は理解できます。
でも、「看護計画」は立てる必要を理解できません。
ドラッカーの言葉に
「それをやらなければどうなるか?」
「何も起こらないならすぐに止めることだ」
という言葉があります。
看護計画を立てなくても何も起こりません。
看護師は交代勤務ですが、他のツールで代用できているからです。
誰が考えたんでしょうね。
暇で偉い人が考えたんでしょうね。
組織というのは変なものだとつくづく感じます。
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2013.09.29 01:11 Sun |
看護師の私が思うこと |
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