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    ×新人看護師よ、まずベッドサイドに行きなさい

    ベッドサイドに行かない新人看護師



    看護師電子カルテ

    新人看護師が入職して早2ヶ月が経とうとしています。
    医療の現場も電子化が進み、カルテは電子カルテになってしまいました。

    最近の新人看護師を見て感じるのは、ベッドサイドに行かないという傾向にある事を感じます。


    私のいる病棟はICUなのですが、新しく入院している患者さんがいてもベッドサイドに行かず、まず電子カルテから情報を得ようとしています。

    正直言って、カルテの文章は非常に読みにくいのです。
    文章力や表現力は人それぞれですし、医師と看護師で表現の仕方が違ったりします。

    そこから情報を頭に入れようとしても頭に入ってきません。


    まずベッドサイドに行って、患者さんの状態を見る。
    人工呼吸器の設定だったり、表情だったり、投与されている薬液だったり・・・


    それだけ見ると、最低でも状態が安定しているのか不安定なのかわかります。
    投与されている薬液を見れば何の疾患の患者さんなのかほぼわかります。



    看護師はまずベッドサイドで情報を見る事です。
    ビジュアルでイメージした後で、必要な情報を電子カルテの文章から引っ張りだしてくれば頭にシッカリと残り、今日必要な看護も見えてきます。


    先輩看護師は新人看護師と一緒にベッドサイドに行って、何を見るべきなのかアドバイスをしながら教えて行くと新人はグンと伸びてきます。


    画面ばかり見ていても答えは見つからないという事をまず知ってほしいですね。


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    ×クリティカルケア看護入門~ICU看護師の臨床で使える本~

    クリティカルケア看護入門という本を買いました


    ネット上で時々目にしていたので、クリティカルケア看護入門という本を買ってみました。




    著者は卯野木さんという看護師さんです。
    現在は筑波大学附属病院の副看護部長??
    海外に行って勉強もされており、普通の看護師とは一線を画す方のようです。

    看護という面からクリティカルケアについての考えや臨床で使える知識をまとめられています。

    *************************************************************************************
    道又元裕 先生(杏林大学医学部附属病院看護部クリティカルケア部門看護師長) のコメント

    重症患者ばかりのクリティカルケア看護で最も要なことは全身管理の知識とその応用方法である。

    本書は、中枢神経、呼吸、循環、水・電解質その他に関する最新理論・知識を駆使し、「声にならない訴え」を発する患者への最高の看護を導く臨床的思考方法をあざやかに示す。

    過大侵襲を受け、クリティカルな状態に陥った人々は、乱れた生体の内部環境を必死に取り戻そうとしている。

    その時、生体は生命を維持するために代償機転を最大限に機能させているものの、高密度な医療的介入なしに生命が維持できない状態であり、細胞レベルからも救いを求める「声にならない訴えを発している」。

    本書はこのような人々に必要な看護とは何かを論理的、かつ現実的に書き記している。

    目前の事実と潜在的問題を客観的に判断・解決する方法を臨床的思考としてわかりやすく解説している。 クリティカルケアが必要な人々が有する健康障害の成因、病態、医学的療法については、中枢神経、呼吸、循環、水電解質の視点から客観的理論を基盤とし、ベッドサイドの視座から看護実践に結びつくよう解説している。

    一方、患者の家族が抱える問題については、クリティカルな患者の様々な苦痛を緩和することが中心であって、決して家族に対する“単独”の精神的援助ではないことを述べており、これは意外と忘れられがちな極めて重要な視点である。

    本書からは、看護の真髄は実践に存在し、クリティカルケア看護も同様に看護実践やあり方は現場に基づき決定され、決して机上のあるべき論ではないという著者の強い信念が伝わってくる。

    ベッドサイドに通じるクリティカルケア看護を学ぶ方々には必ずや良書となるだろう。

    ***************************************************************************
    と絶賛されています。


    しかし・・・個人的には少し窮屈だと感じた本でした


    というのも、文章が理論的すぎて・・・ちょっと苦手でした(汗)

    私のレベルでも書いてある内容は十分に理解できる内容です。

    基本的な部分を中心にきちんとまとめられており、様々な文献から文章を練られいるのが伝わってくる内容です。

    ザット言えば、「頭の良い方が文章を書くとこうなるよね・・・」という典型的な文章です。



    ICU経験のある方は少し退屈な本かもしれません。

    新しいことは書いてありません。

    基本的な事がきちんと書かれている内容です。
    理論をバックに本当にきちんと書かれています。


    この本を執筆するのにはかなりの時間を要されている事と思いますが、1時間半くらいでザッと読める内容になっています。


    ICU経験の無い方や新人さんにはお勧めします。
    ただし、文章をきちんと読まないとダメです。ボヤーッと読んでいると「この本の何が良いの?」と思うでしょう。


    クリティカル領域で働く看護師の基準となるような内容なので手に入れておいても良い本なのかもしれません。

    クリティカル領域の医学書というのは医師が書いている事が多く、なかなかこうした看護の視点という本は少ないと思います。

    個人的には「超オススメ」という訳ではありませんが、買って損はしない内容になっていますので、オススメします。


    ↓クリックでアマゾンのレビューが見れます
    クリティカルケア看護入門――“声にならない訴え”を理解する (NEW STAGE NURSING)


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    ×ICU看護師にオススメの本(まとめ)

    ICU看護師におすすめの本をまとめてみる



    看護師としてICUで働き出して10年以上が経過しました。
    この10年間でたくさんの本を手に取り、お世話になってきました。

    最近の若い人はインターネットで検索して調べる事が多いようですが、ハッキリ言ってインターネットの情報では単発的な内容しか残りません。

    英語で言うなら、「単語」を調べているようなものです。
    基本的な医療知識がきちんと身についているならともかく、そうでない人にとっては無駄な勉強をしている事になります。


    昨年ICUに看護師として入ってきた新人君(今は2年目)

    彼はICUに入社して調べ物はほとんどインターネットでした。

    そして2年目になり、「インターネットの限界を感じました」と話しています。
    最近は私に「この本を買おうと思いますが、どうですか?」「看護師の本で何かおすすめの本はないですか?」と聞いてきます。

    2年目になった彼は「去年何してきた!?」と先輩看護師に怒られてばかりです。


    つまり、ほとんどネットで勉強して来たばかりに大事な事が身につかず、ICUに入院している患者さんのアセスメントができません。

    基本的な病態生理を自分の中に落とし込めていないので、単語を知ってもすぐに忘れてしまいます。



    これからシッカリ勉強すればおのずと結果はついてくるでしょう。


    前置きが長くなりましたが、ICU看護師にオススメの本の紹介をしたいと思います。


    ICU看護師にオススメしたい、絶対に押さえておきたい本



    ICU看護師におすすめの本
    ICU実践ハンドブック―病態ごとの治療・管理の進め方

    少し値段が高めになりますが、ICU看護師ならこの本は1冊手元に持っておくべきです。
    色んな本を見てきましたが、ここまでわかりやすくまとめられている本はまだ見たことがありません。
    これはオススメ度No.1です。




    ICU看護師におすすめの本
    今日の治療薬2013 解説と便覧

    毎年買うにはちょっと高いですが、3年ごとくらいには新しくしておきたい本です。
    もう一つ 「ナースのためのくすりの事典」という薬の本がありますがあの本は買ってはいけません。
    プロポフォールなどICUでよく使う薬が載っていない事が多いです。
    この本ね→ナースのためのくすりの事典〈2013〉




    ICU看護師におすすめの本
    看護に活かす検査値の読み方・考え方

    検査についての本を買うならとりあえずこの本がおすすめです。
    デザインは地味ですが、体のメカニズムにも触れてあり、他の検査の本よりよく書かれてあります。

    ステップアップに「異常値の出るメカニズム 」という本もあります。
    (この本はすごいですよ)




    ICU看護師におすすめの本
    水・電解質と酸塩基平衡―Step by stepで考える (Short seminars)

    血液ガスや電解質のの勉強をするのにオススメしたい一冊です。
    コンパクトサイズなのに内容はびっしりです。
    研修医の先生の中でも人気のようです。

    血液ガスの本でもう一つオススメの本が、血液ガス・酸塩基平衡教室―呼吸尾崎塾 おもしろいほどスラスラわかって臨床につかえる!という本です。




    ICU看護師におすすめの本
    ケアに使える画像の見かた―X線写真・CT画像・エコー像・MRI

    画像の本の中では突出してわかりやすい本です。
    新人さんを含め、「画像が苦手」という方はまずこの本で基本を学ぶと後が楽になります。
    画像の本では一番オススメですね。




    ICU看護師におすすめの本
    病気がみえる vol.2 循環器―Medical Disease:An Illustrated Reference

    循環器の疾患を押さえるにはちょうど良い内容です。
    絵が多いですが、ちょっと読みにくいので注意です。

    とりあえず全体を知るのに役立ちます。



    ICU看護師におすすめの本
    病気がみえる 〈vol.6〉 免疫・膠原病・感染症 (Medical Disease:An Illustrated Reference)

    ICUに入院する患者さんはほとんどSIRSの状態にあります。
    免疫のメカニズムを理解していないと、わからないまま看護する事になります。

    感染の部分は特に押さえておきたい部分です。
    「サイトカインって何だ?」という方にオススメです(笑)




    ICU看護師におすすめの本
    人工呼吸ケア実践ガイド (Nursing Mook)

    人工呼吸器の基本を押さえるには良い本です。
    実践的なグラフィック画面の見方についても記述されています。
    薄いので1日で読めます。





    ICU看護師におすすめの本
    イラストレイテッド 心電図を読む―鑑別に迷わないために

    あまり知られている本ではありませんが、心電図の本はこれがオススメです。
    高知大学の土居忠文先生という検査部の方が書かれており、内容が素晴らしい!

    この本でシッカリと勉強すればモニター心電図から12誘導心電図まで読めるようになります。
    心電図の本は10冊くらい買いましたが、他の本は処分しました。
    この本1冊で十分です。





    ICU看護師ならとりあえず上記の本は持っていて損はしないと思います。
    他にもたくさん良い本はありますが、「最低限これだけは」という点で集めてみました。




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    ×血液ガスまとめ

    血液ガスはこの項目をみる



    ・pH 7.35~7.45 酸とアルカリのバランス

    ・PCO2 35~45mmHg 炭酸ガス分圧。肺胞喚気量が不十分だとCO2貯留する

    ・PO2 85~100mmHg 酸素分圧。酸素を取り込む能力が低下すると低値になる

    ・HCO3- 22~26mEq/L 上昇で代謝性アルカローシス・下降で代謝性アシドーシス

    ・BE -2~2  塩基余剰 塩基過剰でBE上昇(HCO3↑) 塩基不足でBE下降(HCO3↓)


    代謝性アシドーシスの血液ガスはAG(アニオンギャップ)も見る



    AG=Naー(Cl+HCO3)

    基準値は10~14


    ・代謝性アシドーシスでAGが高い場合に注意(乳酸アシドーシスの状態であり危険)

    ・代謝性アシドーシス(HCO3↓)を見つけたらAGを計算・呼吸性の代償が働いているか否かはHCO3の値に+15を足して、PCO2と差が少なければ代償されている証拠。

    差が大きければ、背後に呼吸性のアシドーシスを合併している可能性もある



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